エントリー方法
エントリー
参加申込みの方法をお伝えします
参加申込みには3通りあります
1,ネットエントリーをして、クレジット決済もしくはコンビニ決済。
2,申込書をダウンロードして、現金書留で送付。
3,申込書をダウンロードして、銀行振り込みをして、事務局へ送付。
時間、サーキット別参加料金(基本料金となります)
※ エントリー受付は1ヶ月前の午前0時からとなります。
takuma-gpプライム会員
らくらくネットエントリーが可能。
プライム会員ならではの、特典が一杯!
お得その1,エントリー料金の割引。
お得その2,フォトサービスが無料。
お得その3,その他割引やインフォメーションを先得できます。
年会費 3,240円/2017年1月1日〜12月31日まで
※只今、新規入会キャンペーン 1,080円/1名 2016年10月30日まで
↓登録は下記ボタンをクリック↓
※今しばらくお待ち下さい。
ネットエントリー
ネットエントリーが出来るようになりました!
24時間受付可能!
携帯メールからのエントリーは、ほとんど「迷惑メール」に追加されメールが届きませんので注意して下さい。
ぜひご利用ください。
※ 追加エントリー、チーム員の変更の場合 は、
参加受理通知を受け取った後に、MYページより変更を行って下さい。
申込書
参加申込書でのエントリーはこちらからPDFをダウンロード
ダウンロードには最新のPDFリーダーが必要となります。
下記アドビ社より最新のバージョンを入手してください。
スポーツ安全保険
ライディングスポーツメンバーズ(スポーツ安全保険)に加入することが出来ます。
2017年度RSM申込み
2017ライディングスポーツメンバーズの加入方法
今年度より、WEB申込のみとなりました。
※ 書類による加入が廃止になりました。
やり方がわからないかたは、事務局まで。
↓ライスポメンバーズ申込みフォーム↓
WEB申込み
(レース前までの3日前には手続きをしてください!)
※PC、スマホのみ対応です。ガラケーからですと一部表示されず写真の添付ができないと思われます…。
※Members写真添付の項目では、カードに使用する保険加入者の「顔写真」の添付が必要になります。
(一般的な証明写真のイメージです)大人数での写真や、変顔、サングラスやマスク、帽子などで顔が隠れているもの、横顔や後ろ向きの写真は添付しないで下さい。
1年間有効な「ライディングスポーツメンバーズ」(1年間大人3300円・中学生以下2200円)参加者がご自身でお選びください。
当イベントは、補償の手厚いライディングスポーツメンバーズのスポーツ安全保険が使用可能です。
補償の手厚い 「ライディングスポーツメンバーズ」スポーツ安全保険の加入を 強くお薦め致しております。
今までの 1日掛け捨ての競技会見舞金制度は、2016年10月23日で終了いたします。
・ライディングスポーツメンバーズRSMに加入する場合は、別紙にてご記入いただき、
レース開催1週間前まで に事務局へ送付してください。
ダウンロードにはアクロバットリーダーが必要です。
レース開催概要
全国のサーキットで開催!!
近くのサーキット、近いレース日をチェックしよう!
使用車両:Honda CBR250R Honda Grom125 Ape100,50 KTM Duke125
開催クラス: Ape100クラス
Ape50クラス
CBR250クラス
Grom125クラス
初心者講習会も開催します(開催日注意!)
※125クラス、250クラスは参加条件があります。
125クラスはレン耐経験3回以上、250クラスはレン耐経験5回以上の方。
レース経験ではございません。(事務局が認めた場合はその限りではありません)
表彰: 100クラス
50クラス
CBR250クラス
Grom125クラス
本格CBR250&Grom125でLet'sレン耐!!
CBR250クラス&Grom125
エイプでレン耐に参加されている方たちが、ちょっと物足りないなぁ、もう少し速いマシンでレースができたらなぁ、皆様の熱いご希望をいただいていて、いよいよ開催となります。(※日程確認)
初心者講習会
いきなりレースわ・・・。ビックマシンを乗ってるけど、エイプは初めてだし。膝がすれないないから、なんとか擦りたい!と言う人に、ぴったり!
青木拓磨が校長となって、レン耐で使用するエイプを使って、ぷちライディングスクールを開催します。(※日程確認)
レーシングスーツレンタルも充実!
「RSタイチ製 レーシングつなぎ」もレンタルできます!
レンタルツナギ 1着 10,800円(税込)
Under_20は、1着 半額の5,400円(税込)
女性は、初回レンタル無料!
※レーシンググローブ、レーシングブーツは試着専用(無料)となります。
お試しで用意しておりますが、必ず事前に予約が必要となります。
詳しくは、レン耐事務局まで
takuma-gp事務局 レン耐係
問い合わせ先 050−3728−2573 infotakumagp@gメール.com(メールをmailに変換してください)
レン耐コンセプト
青木拓磨プロデュースのミニバイクの耐久レースです!!
全国各地のサーキットで開催予定しています。
レン耐は、文字通り「レン」はレンタルのレン。「耐」は耐久レースの耐。
ミニバイクレースをしたいけど、ミニバイクを買って、ツナギを買って、トランポをレンタル・・・いくらかかるの?と思ったことはありませんか?
レン耐は、自分のバイクがなくても、ヘルメットとツナギ、グローブ、ブーツがあれば、気軽にレースをすることができます。
友達を誘って気軽にレースをする参加型ミニバイク超入門レースとなっています。
全車両がイコールコンディションに限りなく保たれているので(当たり、ハズレあり!?)みんなでワイワイがやがや出来るレースです。
レースなのに、お昼の鍋は誰が持ってくるか、お肉と野菜は下ごしらえしてくればいいか?、
テントは俺が持ってくる、じゃあ、コンロは俺が!と言う具合で、
まるでキャンプをするかの如く、バイクの用意を一切気にしなくてもいいので、気軽にレースを楽しめちゃいます。
1、安全に
気軽にレースを楽しんでもらう。つなぎを持ってなくても大丈夫!!
通院1日目から1500円を補償。
入院も1日目から補償。
そして、レン耐のレースに 行き帰りの途中の事故にもカバーしています。
詳しくは、ライディングスポーツメンバーズの手引きをご覧ください。

2、誰と組むかはレース当日のお楽しみ!?
ミステリーレン耐

レン耐に参加したいけど、いつもの仲間が休みが取れない。とか、3人、4人を集めることが出来ない・・。とか、新たな友達を捜したい!
など、、の希望を叶えるのが、このミステリーレン耐です。
その1、誰と組むかは当日決定
その2、一人でもレン耐に参加可能。
その3、持ってくるものは装備品とおやつ。
その4、ミステリーチームにストップウオッチと
ホワイトボード、バインダーを事務局が用意。もちろん、自前のサインボードを持ってきてもOK!
その5、作戦用紙を支給(あとは、順番を決めるだけ)
その6、ガソリン込み。
その7、他のチームの人数が足りない場合、
そこに派遣される場合もある。
その8、転倒したときの為に胸ポケにお金を忍ばせる。
その9、トロフィーをもらったら、仲良くじゃんけん。
3、お得!女性とU_20(アンダー20才)、家族割りなども
2世代で参加する方たちにはスペシャルな特典があります!
只今、若者応援キャンペーン実施中です。
20才以下であれば、対象となりますので、ぜひご利用下さい。
なんと、ALLレディース&ALL20才以下、ALL家族だと5,000円割り引き!!
女性・20才以下ならば、1,000円割引/1名となります。
チーム員に 女性や若者が入るだけで、グッとお得にレースも楽しめちゃう

4、レンタル革ツナギ
RSタイチ製レンタル革ツナギ&アルパインスターズ試着会も用意!
ヘルメットがあるけどツナギが・・・。という人にも大丈夫!

RSタイチ製のレーシ ングツナギが最新つなぎがレンタルできる!


アルパインスターズからは、最新のブーツの試着が出来るプログラムもご用意。
レンタルスーツ料金:10,800円/1着
★女性は初回無料で貸出を致します! !
レーシングブーツ、レーシンググローブはお試し使用となっております。(貸出無料)サイズ、 貸出希望が重複した場合は、バイクに乗る時のみの貸出となります。
5、プライム会員(ネット専用)
らくらくネットエントリーが可能。
プライム会員ならではの、特典が一杯!
お得その1,エントリー料金の割引。
お得その2,フォトサービスが無料。
お得その3,その他割引やインフォメーションを先得できます。
年会費
※只今、新規入会キャンペーン 1,080円/1名 2016年3月30日まで
※エントリー割引、フォトサービス無料には必要条件があります。

申し込み後のキャンセル(必ずお読みください!)
参加の受理は原則として申込み順となります。参加受理の可否は、参加受理通知の発送をもって正式受理のご案内とさせて頂きます。参加受理通知は大会約1週間前後に発送致します。
なお、お客様の都合で参加料金支払後のキャンセル(返金)は、一切応じることが出来ませんのでご注意下さい。
また、WEBにて、クレジット決済を間違って決済した場合、決済金額からシステム使用料の10%差し引いてご返却いたしますので、十分ご注意下さい。
申込後のチーム内の参加者の変更は可能です。ただし1週間前までの連絡とします。開催日1週間を切ると変更料の2000円が掛かりますのでご注意ください。
また申込み多数の為に不受理となった方、主催者側の理由でイベントが履行出来なかった場合は代表者の住所へ現金書留、もしくは銀行振込にてご返金いたします。(返金の際は返金手数料1000円を差し引いてのご返金となります。)
FAQ
FAQ
質問が多いものをまとめたFAQとなっています。
初めてレン耐に参加される方はご参考ください。
参加申込みについて
◆Question レースは何人で出ても大丈夫ですか?
Answer 大丈夫です。過去では最高11人で参加をされた方もいらっしゃいました!
◆Question 参加受理書はいつごろ届きますか?
Answer 基本的には、レースの1週間前の金曜日に受理通知を登録された代表者の方へ
受理メールをお送りしています。ご希望の方はクロネコメール便で送付も可能です。
万が一、届かない場合は、事務局へ電話にてお問い合わせ下さい。
◆Question 参加申込みは インターネット申込&銀行振込と現金書留とではどちらがいいのでしょうか?
Answer どちらでも、大丈夫です!参加者の都合の良い方で大丈夫です。
ただし、銀行振込の場合は、振込用紙の原紙またはコピーを添えて、事務局に送付してく ださい。参加料金だけ振込まれても、申込書と両方が揃わないと受付は完了しませんので
ご注意下さい。
◆Question 申込み期間内に参加人数分の署名押印が出来ないので、エントリーが出来ないのですが、どうすれば良いでしょうか?
Answer まずは代表者でエントリーをしてしまいましょう。後日、新たに署名押印をした申込書 を再度送ってください。
ただしレースまでの変更期限を過ぎてしまうと、追加料金がかかってしまいますので、
ご注意下さい。
◆Question 参加定員をオーバーしてしまったら参加申込みのキャンセル待ちが出来ないのでしょうか?
Answer キャンセル待ちは出来ます!今までもキャンセル待ちでレースに参加されました。
その場合はレースの3日前までに参加の可否のお知らせをいたします。
レースについて
◆Question 使用するバイクはなんでしょうか?
Answer Honda Apeです。場合によっては整備の都合で車種が変更になる場合があります。
◆Question レースは雨でもおこなうのでしょうか?
Answer 雨でもレースはおこないます。
カッパと、タオル、テント等を忘れないようにしてください。
もし、台風や雪がひどい場合は、サーキットの判断で中止をする可能性があります。
レース当日は、基本的にサーキットへお越しください。中止の時は皆でご飯を食べて
帰りましょう!これもレースだと思って楽しみましょう!
◆Question レースは「レーシングツナギ」ではなくてはいけませんか?
Answer レーシングツナギを推奨をしています。
革つなぎでも参加できますが、30台近くの台数が一気に走りますので、万が一転んだ時に ダメージが少ない、レーシングツナギをお勧めします。
レーシングツナギがない方は、「RSタイチ」でレン耐用のレーシングツナギのレンタルを 特別にさせていただいています。
サーキットについて
◆Question サーキットの駐車場でバーベキューをしても大丈夫ですか?
Answer 大丈夫!しかし、ピットは火気厳禁となっています。
サーキットによっては、パドックでも火気厳禁の場所もあります。
必ず、開催されるサーキットに直接問い合わせて確認してください。
◆Question 露店を出したいのですが?
Answer OK。露店は食べ物屋、ウエア販売、パーツ販売、バイク販売等が可能です。
ただし、事前に事務局へ申請が必要となります。
◆Question サーキットに子供を連れて行っても大丈夫ですか?
Answer 大歓迎です。子供バイク教室もおこなっています。是非この機会に子供達にもバイクの
楽しさを体験させちゃいましょう!
ただし、レース中はピットロードやサインエリアはバイクが往路しますので大変危険です!
お子様、サンダルでの立入りは出来ませんので、指定された場所で観戦をしてください。
レースレポート!
年間ポイントランキング NEW
R−8筑波サーキット5/5NEW
5月5日・こどもの日にふさわしい快晴の空の下、筑波サーキット・コース1000に集った100名以上のライダーと応援者が
童心に帰ってレンタルミニバイクによる1時間+3時間の耐久レースを楽しんだ。
またレン耐決勝では、参加者有志によるYoutubeとニコ生でのオンボード動画生配信も行われるなど、新しい試みが導入されたのも目玉のひとつだ。
まずはゼッケン順に車両が並べられ、予選となる1時間耐久が11:00にスタート。予選はベストタイムではなく、周回数で順位を決定。こちらの結果で、決勝3時間のグリッドが決められる。この予選を制したのは、そのニコ生配信チームである#10「WILD
WING RACING」。
決勝は13:00に日章旗が振られ、ル・マン式でレーススタート。ここで一気に先頭に躍り出たのが、予選5番手だった#6「イース&サスケと優勝するぞ!」だ。どうやら、決勝で本気を見せる作戦だったようだ。だが、その#6は1時間25分を過ぎたあたりの第2ヘアピンで痛恨の転倒。
これによりトップ争いは、同一周回にいる#5「カザアナレーシング」、#10、#4「雷電ドロップス」のグロムクラス3台がそれぞれ順位を入れ替え合うデッドヒートへと移り変わっていく。
一方、今回のエイプクラスは全15チーム中の3分の2にあたる10チームにレース初体験者を擁していたにも拘わらず、経験あるチーム員が初心者を上手にサポートすることで本格的な走りを展開。
Youtube配信チームもそのうちのひとつで、なんとライダーは全員女性!
経験者2人+初心者2人からなる#36「リハビリ&初めて女子チーム」で、途中1回の転倒に見舞われながらも、レースの醍醐味をぞんぶんに味わっていた。
さて、気温30℃を超える暑さとハイペースの展開から、レースは1時間を残したところで各車にガソリン残量の懸念が浮上。特にここまで軽快に飛ばし続けてきた上位チームに、その恐れが濃くなっていく。
エイプクラスで終盤までブッチギリの速さでクラストップを守っていた#21「ノックオーバー」もそのひとつ。残り9分を前についにコース上でガス欠しマシンが止まってしまう。他にも数台が同様にストップ。最後に順位の変動が起きるレン耐ならではの光景だ。
グロムクラスも言わずもがな。終盤は全車ガソリン警告灯が点滅しながらの走行となっており、いつマシンが止まってもおかしくない状況下でひたすら完走のみを狙う。
そしてレースは16:00にチェッカーフラッグ。
グロムクラスはそんなガス欠との闘いのなか、ラストでジワジワと差を広げた#5が優勝。
エイプクラスは、人生初レースライダーを交えた#26「SRC48チームA」が見事表彰台に頂点を射止めることとなった。
正式結果は以下のとおりです。
グロム125クラス
1位 #5 カザアナレーシング 214周
2位 #10 WILD WING RACING 211周
3位 #4 雷電ドロップス 210周
エイプ100クラス
1位 #26 SRC48チームA 200周
2位 #25 ワイルドハウスレーシングチーム 199周
3位 #23 ハムスターツーリング部 194周
人生初レース
1位 #26 SRC48チームA
2位 #30 TEAM FRONTIER
3位 #31 なべさんと愉快な仲間
特別賞は、大阪・八尾からはるばるエントリーしたうえ、人生初レースクラスでも3位を獲得した「なべさんと愉快な仲間」の増田 裕一さんに贈られました。
R−7カートソレイユ最上川4/23NEW
前回の日本海間瀬サーキットに続く東北地方でのレン耐開催。今回の舞台は山形県・庄内町にあるカートソレイユ最上川だ。
当日は明け方こそ雨とびっしりした雲に見舞われたものの、午前8時を過ぎたあたりから、驚くように天気は回復。レースが始まるころにはすっかり晴天となり、雄大な鳥海山をバックに絶好のレース日和となった。
レース初体験や本コース初体験者も多かった今大会。20分間のフリー走行でマシンやコースに慣れてから、決勝は12:05におなじみル・マン方式でスタート。
まずはグロムクラスの#1「SUZUKI MOTORS
RT1」が先頭を奪う。#1の第1ライダーを務めるのは、台湾からやってきたという選手だ。続くはチーム母体が同じとなる#3「SUZUKI
MOTORS RT3」。エイプクラスのトップには、この2台に続く#21「北三陸はまなすRT」が付ける。
時折マシンが密集することがありながらも、全長が1㎞弱あり路面の幅も広い本コースでは初心者も安心して走りを楽しめる終始なごやかな雰囲気でレースは展開。3回ごとのピットイン時に課せられるミニゲーム「お題」の時間では、待ち時間渋滞にも待たされている側なのに「このときを待っていた!」と番狂わせに期待して盛り上がるチームも。
さて、グロムクラスのトップ2台は時おり順位を入れ替えながらも、互いの様子を探りながらほぼ同一周回で終盤まで走行。ここで「ガス欠の心配がなくなったと確信したんでスパートかけちゃった」という#3が、2周のアドバンテージを築くことに成功する。
しかし、その#3が頑張りすぎて、なんとレース終了2~3分前に第2ヘアピンで転倒!!
転倒チェックのためにピットインしている最中に#1がメインストレートを通過していってしまうというドラマが繰り広げられる。これで周回差は1周。#1の再逆転なるか?
が、#3のコース復帰後、ほどなくして3時間が経過。#3は最後にハラハラしながらも、なんとか逃げ切ってチェッカーフラッグを受けることに成功した。
エイプクラスは#21がクラス2番手の#23に9周差を付けて圧勝。以下、全車続々とゴールラインを通過し、ゴールデンウィーク前の休日を楽しんだ1日が終了した。
正式結果は以下のとおりです。
グロム125クラス
1位 #3 SUZUKI MOTORS RT3 145周
2位 #1 SUZUKI MOTORS RT1 144周
3位 #2 SUZUKI MOTORS RT2 140周
エイプ100クラス
1位 #21 北三陸はまなすRT 142周
2位 #23 へたれRT 133周
3位 #24 ブラックファルコン 131周
人生初レース
1位 #24 ブラックファルコン
特別賞は、女性ライダーとして頑張った鈴木麻友さんに贈られました。
R−6日本海間瀬サーキット4/16
<レポート>
今年北陸地区で初の開催となる日本海間瀬サーキットでのスーパーレン耐。全国では地方選手権レース開幕やお台場ではモータースポーツジャパンとイベントシーズン真っ盛り。
今回の間瀬サーキットで、今シーズンすでに6回目のレン耐を迎え、グロムクラス4台、エイプクラス6台、CBR250クラス2台の計12台、50名のライダーがレン耐3時間が開催された。
新潟では圧倒的な知名度を誇るFM新潟のパーソナリティー「DJミノルクリスさん」の声掛けもあり、新潟地区でのバイクレースの知名度、認知度をラジオを通して、レースの素晴らしさやゴールに向かって挑戦する意味をラジオで伝えていただいています。
レース当日は朝から絶好のレース日和となった。気温21度と太陽が雲に隠れるとちょっと肌寒いが、新潟では久しぶりの太陽の元、レン耐参加者は元気一杯に間瀬サーキットを快走していた。しかし、海からの風も強く、ライダー達はホームストレートでは追い風となり、バックストレートでは向い風になり、ライダー達を翻弄していく。
スタートは11時ちょうどにスタート。全車キレイにスタートをするが、2コーナー入口で、1台が転倒していまう。安全確認のためすぐにセーフティーカー導入し、転倒車両の回収に入った。しかし、ほどなく転倒車両の片付けが終えSCが解除されて、再スタートとなった。
飛び出したのはDJミノルクリス率いる#102「つもり会」と#101「teamYSR」が激しいトップ争いをおこなう。125クラスは#3「チームミノルクリスアメリカ」が後続を引き離し、#2「ヴィーナスイタリア」と#4「YSRTeamB」が2位争いの接戦を繰り広げる。100クラスはチームミノルクリス胎内支店がスタートから飛び出し、後続を離していく。
今回はスーパーレン耐ということで燃料制限がなく、全車両フルスロットルの全開走行で走れるので、2kmあるロードコースではストレスなく走ることが出来て、各ライダー気持ちよく走行をしていた。
2時間経過した時点で、250クラス#102が2位と3周差まで引き離すことに成功。100クラスは4台がトップ圏内でピットインのタイミング、ピットでのゲームクリアで一気に形勢が変わる大接戦だ。125クラスは一周差で#3がトップ、2位には#2。そして、1周目に転倒した#1「326RT
HGBN-PRO」が後半に急上昇をしてきた。
そして3時間が経過し、チェッカーフラッグが振られた。
250クラスはFM新潟のラジオパーソナリティ「DJミノルクリス」率いる#102「つもり会」が優勝を飾った。ミノルクリスさんはレースを始めて3年目にして、レースで初優勝をすることが出来、初優勝をチームメイトと一緒に分かち合っていた。
125クラスはレース序盤から終始トップを快走していた#3「チームミノルクリス アメリカ」が飾った。
100クラスは後続に1周差を付け、#24「チームミノルクリス
胎内支店」が昨年に引き続き、優勝をもぎ取った。次回はクラスを125クラスにステップアップして連覇を狙う。
正式結果は以下のとおりです。
CBR250クラス
1位 #102 つもり会 127周
2位 #101 ■Team YSR 124周
グロム125クラス
1位 #3 チームミノルクリス アメリカ 109周
2位 #1 326RT HGBN-PRO 106周
3位 #2 ヴィーナスイタリア 106周
エイプ100クラス
1位 #24 チームミノルクリス 胎内支店 106周
2位 #26 チームミノルクリス オランダ 105周
3位 #27 チームミノルクリス ドイツ 104周
ベストラップ
CBR250クラス 1分16秒299 つもり会 31周目
Grom125クラス 1分29秒474 チームミノルクリス アメリカ 98周目
Ape100クラス 1分31秒989 チームミノルクリス オランダ 46周目
R−5サーキット秋ヶ瀬4/9
<レポート>
桜満開の春を迎え、今年のバイクレースもいよいよ本格シーズン!筑波サーキットではMFJ全日本ロードレース第1戦が行われたが、同日開催された、こちらLet'sレン耐は早くも第5戦目に突入。グロムクラス、エイプ100クラス合わせて59名のミニバイクレーサーたちが、全日本の熱さに負けじと3時間の耐久レースに挑戦した。
今回の舞台となったのは、都心から最も近いサーキット秋ヶ瀬。
本来ならば寒さも過ぎ去り路面コンディションも絶好調……のはずだったのだが、当日はあいにくの雨。気温は暖かいものの滑りやすい路面に多くの転倒車が発生する大波乱のレースとなった。
決勝は12:21におなじみル・マン方式でスタート。
勢いよく飛び出してトップを奪ったのは、グロムクラスの#2「■Team YSR」。
しかし、その#2が1周も回り切らないまま、あっと言う間に転倒する波乱で幕を開ける。
実際、コース上にはあちこちに水たまりが生じ、ラインをちょっとでも間違えたり油断すると即転倒につながる超難しいコンディション。1周目の#2を皮切りにあちこちで転倒が発生し、1時間経過時だけで、のべ16回。
2時間経過時で24回。3時間を通して、最終的にはなんとのべ34回もクラッシュが発生してしまうという今季レン耐初の大サバイバル戦が展開されることとなった。
特に第2ヘアピンと最終コーナーが鬼門となり、ここで多数のマシンが足元をすくわれてしまい順位に影響を与えてしまったかたちだ。
しかし、これだけ多数の転倒車が発生しながらも、ノーマルベースとして性能を抑えたレンタル車両ということもあり、幸いにも大きな負傷者やリタイアチームは発生せず、みごと全チームが完走。
チェッカーフラッグを受けてみると、なんとグロムクラスは2回、エイプクラスは3回の転倒を経験しながらも、諦めずに頑張りの走りを見せたチームが表彰台の頂点を射止めることとなった。
正式結果は以下のとおりです。
グロム125クラス
1位 #2 ■Team YSR 231周
2位 #23 ポテトR 231周
エイプ100クラス
1位 #30 RT ザ 青梅 226周
2位 #33 アヒーじょ こるさ 225周
3位 #28 児玉さんと愉快な仲間たち 216周
人生初レース
1位 #28 児玉さんと愉快な仲間たち
2位 #26 Tひらのまる零号機
3位 #34 RT鈴木建設
R−4桶川スポーツランド3/19
<レースレポート>
春分の日を前に春らしい陽気となった3連休のど真ん中、ミニバイクレースのメッカのひとつ桶川スポーツランドに11チームのライダーやチームスタッフが集結。
レンタルバイクによる4時間の耐久レースを楽しんだ。
ゲストには、おなじみレジェンドライダーの辻本聡さんやブリヂストンの山田宏さんに加え、元グランプリライダーの青山博一選手も参戦。
レースは、グロムクラス、エイプクラスともに終盤までほぼ接近した状態でトップ争いが展開。
また、開始早々に1チームが転んだ以外は転倒車もなく、各チーム思う存分に走りを楽しめる4時間となった。
グロムクラスは最後にスパートをかけた#5「"榎戸、福地、尾崎組"」が辻本さんを擁する#1「チームタクマ君にお願い」を逆転して優勝。
エイプクラスは青山選手と山田さんほか計4名で結成された#26「チーム
ブリヂストン」が、やはりラスト30分間で逆転、1周差をつけて表彰台の真ん中を射止めることとなった。
正式結果は以下のとおりです。
グロム125クラス
1位 #5 "榎戸、福地、尾崎組" 281周
2位 #1 チームタクマ君にお願い 280周
3位 #3 川崎ラブレターズ 275周
エイプ100クラス
1位 #26 チーム ブリヂストン 257周
2位 #21 朝シー部(パチモン) 256周
3位 #24 RT ザ 青梅 255周
特別賞は、女性ライダーながら抜群の速さを見せた林 可愛さんに贈られました。
R−3明智ヒルトップサーキット3/12
<レポート>
今期も合計3回の開催が予定されている明智ヒルトップでのLet'sレン耐。その1回目となる春ラウンドが晴れやかな空の下、開催された。
今回の春ラウンドは昨年の4時間より1時間増えた5時間耐久。早朝は零下まで冷え込んだ寒さも、陽がのぼってスタートを迎えるころには気温もグングンと上昇。25分間のフリー走行の後、決勝レースは10:30にスタートした。
まずはオープニングラップからグロムクラスの#1「ヴィーナス・イタリア」と#2「Team MotorAlley」が後続のエイプクラスを振り切って鎬を削る全開走行。途中#2がトップを奪うと早くも単独走行に持ち込んでいった。
エイプクラスは3〜5台ほどが先頭を争っていたが、やがて#27「SST48+NHKレーシング」が抜け出すことに成功。
30周ほどして総合トップの#2はそのままライダー交代を迎えるが、この後に#1の逆転を許してしまう。
1時間経過時の順位は、グロムクラスの#1が63周で総合でもトップ。#2は59周で総合では4番手につける。エイプクラストップは#27が61周で総合では2番手、以下、60周総合3番手で#23「早朝レーシング」、59周総合5番手で#21「TEAM
ZZY」の順だ。
1時間を経過した頃から、3回目のピットインごとに義務付けられるおなじみ通称「お題」のタイム。
今回のお題には初の試みとして、エイプクラスのチームにはグロムを、グロムクラスのチームにはエイプをと、それぞれ車両を入れ替えた体験走行を導入。
エイプクラスのライダーは初めて乗るグロムにとまどいつつも、その走りをコースで楽しめるまたとない機会に喜んでいた。
しかし、ここで思わぬ戦略変更を余儀なくされるチームも。というのも、体験試乗用のグロムは2台しかないため、ピットインのタイミングによっては試乗中のチームが戻ってくるまで次のチームはピットで待つことになってしまう。
あるチームにはチャンスに、あるチームにはピンチにと、時にこうしたサプライズがあるのもレン耐ならではの光景だ。
さて、レースは2時間を終え、グロムクラスは#1が123周でそのままトップを死守し、追う#2は117周で総合では2番手に返り咲き。
エイプクラスも116周で#27が引き続きトップとなるも、続く#21は同一周回と予断を許さない状態。その1周遅れで#22「ぷしゃーず」がつける。#23は転倒により後退してしまっていた。
レースは折り返しの2時間半を前に、各車に3リットルずつの規定給油を実施。後半戦に突入する。
序盤に目立っていた転倒などもひととおり落ち着き、展開としては大人しいもの。
3時間経過時点では上位陣の順位に大きな変動はなく、唯一、エイプクラス3番手のみ#28「RT悠平会」が#22をかわして浮上してくる。
レースが動き出したのは残り2時間となって間もなくから。
3時間経過時には6周差で先頭の#1を追っていた#2だが、乗車中の女性ライダーが1コーナーでエイプクラスの車両に追突されて痛恨の転倒。幸いにも怪我はなかったが、これで逆転の目は断たれてしまう。
なお、レン耐ルールにより女性ライダーに接触・転倒させてしまったチームは残念ながら失格となってしまった。
さらにエイプクラスのトップ争いは、#27に2回目グロム体験お題の際の体験車待ちタイムロスが発生。それまで同一周回で争っていた#21に先頭を譲ってしまう。さらに#28にも同一周回に捉えられることなる。
4時間を終えてグロムクラストップは#1が244周。エイプクラスは#21=232周、#27=231周、#28=231周の順だ。
そしてレースはいよいよ残り1時間。
総合トップを走り続ける#1。#2はTカーによって戦線復帰を果たすも、周回数では大きく離されてしまっている。グロムクラスは#1の勝利がほぼ盤石状態だ。
しかし、エイプクラスは先に順位を入れ替えた3台が最後の機会を狙って走行を続ける。
そうしたなかで若干リードがある#21が有利。後続の2台はなかなか差を縮めることができない。ラスト5分ともなると、#27と#28の間も差がついていた。
そこから気を吐いたのが#28だ。最後の力を振り絞り#27を追い詰める。
すでに時間は15:30を迎え、#1そして#21がチェッカーフラッグを受けてファイナルラップとなっている。
このファイナルラップで#28はついに#27を逆転。みごとクラス2番手でチェッカーをもぎとった。
さて、前半戦をクラストップでリードしながらも最後に3番手でレースを終えた#27。
しかし、最後の表彰台で彼らを待っていたのは、なんとど真ん中。つまり優勝だ。
実は途中で燃料パイプの不調による1分ほどのピットインを行っており、これに対する救済措置が+1周。この1周が加算されていたのだ。
最後のバトルから続いた思わぬ大逆転劇に表彰式は沸きつつ、あとはおなじみ全参加チームに賞品が行き渡る大抽選会を行って、明智での第1ラウンドは無事終了。
大会プロデューサー青木拓磨と8月に行われる夏ラウンドでの再会を誓い合った。
正式結果は以下のとおりです。
エイプ100クラス
1位 #27 SST48+NHKレーシング 293周
2位 #21 TEAM ZZY 292周
3位 #28 RT悠平会 292周
グロム125クラス
1位 #1 ヴィーナス・イタリア 304周
2位 #2 Team Motor Alley 247周
人生初レース
1位 #25 くるみぽんちRT
2位 #24 安全第一
3位 #29 NS自動車部
特別賞は、結婚式を挙げたばかりの山路亨志さん&麻美さん夫妻に贈られました。
R−2筑波サーキット2/12
<レポート>
今年も「Vaレン耐」の季節がやってきた。レース当日の筑波サーキットは肌に突き刺さるような強風が吹くも、澄み渡るような青空が広がる天気。辻本聡選手や東雅雄選手、それにブリヂストンの山田宏さんといったおなじみゲストライダーに加え、浅川邦夫さん率いるアサカワスピードの皆さんも再びレン耐に挑戦。
また昨シーズンから開始されたグロムクラスは、持ち込み車両1台を加えた過去最高の合計9台がエントリーするなど活況に恵まれた中での開催となった。
<タイムトライアル>
予選レース前に、バ“レン耐”ということで各チーム2人乗りで1周限りのタイムトライアルを設定。時計を見ずに設定時間60秒にどれだけ近いタイムで走ったかによってボーナスが加算されるものだが、いきなり最初に走った#1「チーム・ブリヂストン」が、1′00″731というビックリするようなタイムをマーク。ライダーを務めた東選手に「さすがWGPライダーの体内時計!」と場内からは賞賛の声が上がる。しかし、驚きはこれだけではなかった。
続いて走った#2「モクモクレーシング」が1′00″377、#3「WipeOuters」が1′00″481と、立て続けに00″台での好記録が連発!東選手より上回るタイムに場内は沸きに沸いた。さすがに、そこまでの奇跡的なタイムをマークできるチームはそこまで。
結果的にタイムトライアル1番手は#2となり、決勝でのボーナス周回3周分を獲得した。
<予選>
タイムトライアル後にマシンはゼッケン順にグリッドに並べられ、予選となる1時間レースは11:11にスタート。タイムトライアルでトップタイムを出した#2のほか、#7「WILD☆OPEN」、#8「どこどこツインズ」らグロムクラスの面々を頭に各車飛び出していく。やがて5周目に#7がトップを奪い、#1らがそれを猛追する混戦模様で展開。
#8もこの上位争いに肩を並べたが、追い越し禁止ゾーンでの違反があり、こちらは後にペナルティで大幅周回数減算が課せられてしまう。
ちなみに予選レースのおけるピットイン時の「お題」は、バレンタインにちなんで「ポッキーゲーム」を設定。2人で1本のポッキーを両端から食べ合って最後は2秒以上唇を合わせなければならないという過酷な内容にも関わらず、ライダーたちは和気あいあいと男性同士で唇を重ね、愛を確かめ合っていた。
最終的にグロムクラスは#7、#1、#3の順、エイプクラスは#28「RTザ青梅」、#24「チームGroovers」、#25「チームキッズバイク」の順で予選を終了した。
<決勝>
お昼を挟んだ13:11。マシンは予選結果に基づいてグリッド上に並べられなおし、いよいよ本番の3時間決勝レースがスタート。勢いよく飛び出したのはグロムクラス#1「チーム・ブリヂストン」の東選手。すっかりレン耐常連として定着した同チーム。今回はWGPライダーとして、その底力をいかんなく発揮することをテーマにしているのか、そのままトップを奪うと、次のライダー交代まで1番手の座を許すことなく24周の間、快走を続ける。
やがて開始30分を過ぎた直後の39周めで先頭はグロムクラス#5「カザアナレーシング」にバトンタッチ。エイプクラスは#29「チームAS#1お付き合い20年」が1番手を走る。ただ、レースはまだ始まったばかり。各クラスとも周回数差はそんなになく、ピットイン渋滞などで簡単に順位が入れ替わってしまう状態だ。1時間経過時点で、エイプクラスは、#4「■TeamYSR」が#5をかわしてトップに浮上。以下、#8、#1のオーダー順。エイプクラスのトップも#26「川崎ラブレターズ」に代わり、次に#24、#28が続くなど混戦模様となる。風は相変わらず強いながら各車とも快調に飛ばして、レースは2時間目に突入。今回のレースは「あっという間だねえ」という声もピットからは聞こえてくるが、
一部チームからはすでにガソリン残量に対する心配の声も出てきていた。
それもそのはず。今回は、決勝前にすでにフリー走行、タイムトライアル、予選とかなりの走行をこなしている。
決勝前にいくぶんかの給油を全車に行っているが、全開走行を続けていたら絶対に完走できない設定。このことはブリーフィング時にプロデューサーの青木拓磨からも説明されていたはずなのだが、やはり、青空の下、ライダーたちは気持ちよく走ることに心を奪われているようだ。さらに心を奪われるあまり追い越し禁止ゾーンでの違反もかなり目立つようになり、数チームに対して後ほど減算ペナルティが課せられることが通達される。
2時間経過時のリザルトは、グロムクラスでは先にトップを奪った#4が引き続き140周でその位置を死守。2位から5位までは137周の同一周回で、#8、#1、#5、#3と続く。エイプクラスも#26が133周で引き続きトップ。これに20秒ほど遅れるも同一周回で#25が2位につける。クラス3位は#28だ。
そして、大混迷の3時間目。
2時間目途中からガソリン残量に悩まされるチームが出始めていたが、
残り1時間を前に早くも#8、#7がガス欠で給油補充を受け、ペナルティのため超大幅周回減算が確定。優勝の目は潰えてしまう。さらにラスト30分を切ると、完全にサバイバル戦の様相。今度は#5と#2。さらには#4まで次々とガス欠による規定外給油を受けてしまう。
優勝争いからライバルチームの相次ぐ脱落にしめたとばかりに喜ぶチームも。
しかし、そうはいっても「明日は我が身」で、同じく戦々恐々。やはり#4が脱落した直後、#1までついにガソリンが枯渇してしまう。給油ペナルティで優勝の目がついえた#1「チーム・ブリヂストン」だが、その口惜しさを解消するかのように、燃費走行の呪縛から解き放たれた東選手が3周連続でファステストラップを更新。再び場内を沸かせてくれた。
これでスコアボード上位に並ぶグロムクラス6チーム中、規定外給油を受けていないチームはなんと2チームのみ。ペナルティ周回減算は、レース終了後に行われるため、もはやスコアボード上の順位はあまり意味を成さない状態となっていた。
エイプクラスでも#25や#24などが規定外給油を受けるなど難しい展開となり、ゴール1分を前にして、事もあろうかレジェンドチューナー&ライダーである#29の浅川邦夫さんまでガス欠によりコース上で痛恨のストップ。
2時間目までの快調な走りとは裏腹に、ラスト1時間はこうした激しい生き残り戦となって、レースは16:11に終了。マシンを傾けてタンクに残ったわずかな燃料をエンジンに送り込み再スタートした浅川さんもペナルティなしで、なんとかチェッカーフラッグを受けることに成功した。
そして、ドキドキの表彰式。規定外給油のペナルティ、タイムトライアルでのボーナス、そして追い越し禁止違反の減算など諸々を含めて集計された最終結果では、グロムクラス、エイプクラスともに驚きのチームが上位となった。
グロムクラスは、タイムトライアル結果で2リットルのボーナスガソリンを手にしていた#3「Wipe
Outers」が優勝。2位にはガス欠や追い越し禁止など違反が一切なかった#6「チーム1965」、3位にはさすがの走りを見せてくれた#1「チーム・ブリヂストン」が嬉しい表彰台。
エイプクラスは、やはり一切ペナルティを受けなかった#26「本家チームモトカドワキ690」が優勝。2位にはあと1周及ばなかった#26「川崎ラブレターズ」、3位には#21「ワクワクレーシング」が入った。
正式結果は以下のとおりです。
グロム125クラス
1位 #3 Wipe Outers 204周(タイムトライアル+2リットル)
2位 #6 チーム1965 188周
3位 #1 チームブリヂストン 186周(タイムトライアル+2周)
エイプ100クラス
1位 #27 本家チームモトカドワキ690 191周
2位 #26 川崎ラブレターズ 190周(タイムトライアル+3周)
3位 #21 ワクワクレーシング 185周
人生初レース エイプ100クラス
1位 #21 ワクワクレーシング
2位 #32 円陣会
3位 #30 チームAS#2お付き合い10年
特別賞は、変わったタンデム方法でタイムトライアルを沸かせた#28「RTザ青梅」の面々に贈られました。
R−1袖ヶ浦FRW1/9
<レポート>
昨年12月に2016シーズンを終えたばかりのLet'sレン耐だが、早くも2017シーズンが開幕! その第1戦が成人式の日に開催された。
開幕戦の舞台となったのは、昨年から開催サーキットに加わった袖ヶ浦フォレストレースウェイ。4輪レースも開催される広い路面が特徴のコースで、今回はその醍醐味を存分に味わえるCBR250クラスも開催となった。
あいにく当日は前夜から続いた雨で全面ウエット路面の難しいコンディションとなったが、それでも新年初のレースを、おなじみレジェンドライダーの辻本聡さんやブリヂストンの山田宏マネージャーに加え、ヨシムラレジェンドライダーの浅川邦夫さんを迎えた17チーム・計53名のライダーたちによって熱い戦いが繰り広げられた。
決勝は13:08に耐久レースおなじみのル・マン方式でスタート。
1番グリッドからスタートしたCBR250クラスの#101「チームブリヂストン」が、そのままブッチギリの独走で後続を引き離しにかかる。
#101の第1ライダーは、レン耐常連となったブリヂストンの山田宏マネージャーだ。
だが、開始18分後11周目に入ったところで、その#101が1コーナーの先で単独転倒。セーフティカーが介入することとなる。
山田さんは幸いケガもなく無事だったものの、マシンはダメージが大きく、ここで#101は戦線離脱。優勝候補の一角が早くも消えることとなってしまう。
開始30分の時点で、デューククラスは持ち込み車両のアプリリアRS125を駆る#31「PGJアプリリアレーシング」がトップ。グロムクラスは#2「ドレミコレクション東」、エイプクラスは#22「チームAS
#1」が先頭に着けるが、このセーフティカーの介入により差が付き始めていた他のチームも再び接近することになり、レースはほぼ振り出し状態に戻ることとなった。
さて、転倒した「チームブリヂストン」だが、デューククラスの#62にもダブルエントリー。
レース再開後には、この#62が悔しさを跳ね除けて#31をかわし、CBRクラスの#103「■TeamYSR」と総合トップをしばらく争うこととなった。
スタート1時間経過時は、同一の30周で#62が5秒ほど#103に先行する。
デューククラスは#31も1周遅れで総合3位&クラス2位に着け、前を走る2車を追いかける。
一方、グロムクラスは#2が先頭を守るも、続く#1「チームキッズバイク」は、燃料温存を最優先として無理に追いかけない安全策を実施。
また、エイプクラスでは最後尾近くからスタートしていた#9「MOTO
NAVI朝ツー部」がクラストップを奪うも、こちらも終盤に備えてペースを抑えた着実な走行に専念する。
スタート1時間30分を超えたころには、ほぼ雨は上がり雲間から時おり日光も射すようになるものの路面は乾かず、かえって水に反射した光が視界を邪魔する難しいコンディションが続く。
このあたりで、デューククラスを除く各クラスの車両に追加ガソリンを給油。
すでにガソリンメーターがエンプティに近づいている車両も多々見受けられ、思ったよりも多いガソリン消費量にどう対策するか作戦の練り直しを強いられるチームも見受けられることとなった。
1時間30分時点の総合トップは46周でCBRクラスの#103、デューククラスの#31が#62をかわしてこれに続く。
グロムトップの#2は総合6番手で42周。こちらはあえて燃費温存のみにこだわらず#1には約1周ほどのアドバンテージを付ける走りを見せる。
スタート後2時間を超えると、各チームとも燃料温存と順位アップのバランスを見極めながらの走行が大勢を占めることとなる。
CBRクラスは63周で総合トップを行く#103が、クラス2番手の#102「わくわくレーシング」に対して6周差をつけて完全独走態勢。一方、追加ガソリンのないデューククラスはCBRの#103よりやや遅れるかたちとなり、60周を走る#62と#31に#61「RT
ザ 青梅」もチャンスを狙える位置で走行する。
グロムクラスは#2が場合によっては優勝を捨てるのも厭わぬ覚悟でトップを死守。2番手を淡々と守る#1と対照的な走りを見せる。
こうしたなか、エイプクラスではトップの#21とほぼ同一周回で2番手に付けていた#26「MARC!!!」が痛恨の転倒。#24「チームAS
#3」にかわされてクラス3番手に後退することになってしまう。
そしてラスト30分。
ほとんどの車両が残燃料との戦いに悩むなか、安定のCBRクラスを除いた各クラスにドラマが繰り広げられる。
デューククラスでは#31がトップ逆転に成功すると徐々に差を広げ、
グロムクラスは、ラスト8分前についにトップを走る#2のガソリンが尽きホームストレート上でマシンストップ。こちらも首位が入れ替わってしまう。
エイプクラスは#21の首位は変わらぬも、#26が2位奪回に成功。さらにクラス4位争いを展開していた#25「イリクラー」と#22「チームAS
#1」が、ともにゴール時間を目前にガス欠となってしまう。
やがて時刻は16:08。
こうしたサバイバル戦を呈する状況を乗り切ったマシンたちがチェッカーフラッグを受けて嬉しいゴールを迎えた。
CBRクラスは文句なしの安定した走りで#103がゲット。
デューククラスは、#31が持ち込み車両で見事に制覇。
グロムクラスの#1は、レジェンドライダー辻本さんが嬉しいクラス初優勝。
そしてエイプクラスは、優勝を果たした#21がゴール後のウイニングラップ中になんとガソリンが尽きてストップしてしまい実は超ギリギリだったという、まさに開幕戦にふさわしい熱い内容のレースとなった。
正式結果は以下のとおりです。
CBRクラス
1位 #103 ■TeamYSR 96周
2位 #102 わくわくレーシング 90周
デューク125クラス
1位 #31 PGJアプリリアレーシング 90周
2位 #62 チーム ブリヂストン 89周
3位 #61 RT ザ 青梅 87周
グロム125クラス
1位 #1 チームキッズバイク 83周
2位 #11 川崎ラブレターズ 82周
3位 #4 どこどこツインズ 82周
エイプ100クラス
1位 #21 MOTONAVI 朝ツー部 81周
2位 #26 MARC!!! 79周
3位 #24 チームAS #3 78周
4位 #22 チームAS #1 75周
5位 #23 チームAS #2 74周
6位 #25 イリクラー 73周
人生初レースクラス
1位 #24 チームAS #3
2位 #22 チームAS #1